女性の会 【2016年9月号 第300号】
祝 300号 女性の会 かつしか
「原水爆禁止世界大会 広島」に参加 8/4〜8/6
貴重な体験「献水式」
2度目の広島訪問でした。今回は「葛飾被爆者の会」他、関連団体とともに象徴より行われた平和公園で異例式と葛飾献水式に参加でき、多くの貴重な体験ができました。葛飾区は昭和58年に「非核平和都市宣言」を行っていた。広島平和公園内に、身元が分からずなくなった多くの被爆者のお墓代わりにとクスノキを植えました。その根元にある木柱の碑に水を求めてなくなった被爆者に向けて、ひとりひとり水をかけ追悼するのが、献水式です。青戸平和公園には、多くの貴重な碑があります。ぜひ、改めて見学してみてください。
第62回 日本母親大会 IN 石川・福井 8/20(土)・8/21(日)
日本に3つの台風が接近している中、役員4名で「金澤」へ参加させて頂きました。お天気には母親パワーで恵まれ、晴天続きでした。
初日は分科会から始まりました。「くらし、社会保障」のテーマに学びました。
2日目は全体会です。
記念講演は沖縄で琉球新聞社の編集局政治部長をしている島洋子さん。最初は、沖縄に何が起きているのか。現状をビデオで紹介され、食い入るように見ました。
辺野古の大浦湾の美しい海は、防衛局が海底に設置した巨大なコンクリートブロックによりサンゴが傷つけられ、ジュゴン生息地であったところが絶滅状態になっています。
オスプレイが左官に低空飛行で飛び交い、高周波で窓ガラスの振動や劇音、家中が揺れきんぎょ鉢のきんぎょが死んでしまうこともある。年間4000回も訓練があり、隣村に避難する者もいて、私たちも住処を終われます。
オスプレイ用のヘリパット工事反対に座り込み、ごぼう抜きされているのが現状。沖縄の18%が米軍基地、以前に米兵により1人の少女の人権を守れなかったこと。今度は昨年4月、米兵が沖縄うるま市での20歳の強姦殺人事件で命を守れなかったこと。
辺野古新基地が奨められつつあるが、それが本当に沖縄経済のためになり、日本のためになり、日本の抑止力を高めるものなのか。安全保障関連法が成立され、日米同盟の強化がされたが、世界の戦地に赴こうとしている。
米軍基地問題からは、この日本が危険な方向へ進もうとしているのが見えます。国民の大多数は憲法9条を守り、世界の平和を願っております。
沖縄のみなさんの願いが届くことを応援します。それとともに、私たちは安心して暮らせる普通の生活ができるよう、次世代に引渡しをしなくてはいけません。
祝300号 「女性の会 かつしか」
年10回の発行で、単純に数えて30年。長い年月の経過です。その間、書き続けて頂いた歴代の編集者に感謝です。
30年の内にはカラーコピー機に、PC・デジタルカメラが主流と成、携帯やスマホでどこでもかんたんに驚くほど鮮明に撮影ができるようになり、画期的な進歩です。
とはいえ、記事を書く作業には変わりありません。これがなかなか大変で、写真・記事集め・会員さんの情報までと、行事が少ない月ほど頭を悩まし続けます。発行が終わってほっとするのもつかの間、またすぐに翌月と…。
なんだかグチのようになりましたが、自身も数年書きましたので理解できます。そんな中、記事の提供や読んだ感想などいただけたのは一番の励みとなりました。「女性の会」の歴史とともに歩んできた機関紙です。ご協力いただいた方々、本当にご苦労様です。そして、ありがとうございました。
和気あいあい
細田高砂分会合併後 初の懇親会18名
7月17日(日)に金町「木曽路」で昼食を兼ねて、始めて顔合わせをしました。
「女性の会」会長の大山さんも参加されて、あいさつをいただきました。
乾杯、そしてまずはお互いに自己紹介をお願いし、顔見知りでも名前が分からないままだったりで、改めて知ったりと良い交流の機会でした。女性の会への参加も約束していただけました。
「案ずるより生むが易し」の言葉通り、二時間もあっという間で楽しい懇親会となりました。