組合員へのお知らせ

堀切分会新聞(しょうぶ)【2016年3月号 第305号】

堀切2016年3月号表面
堀切2016年3月号表面
堀切2016年3月号裏面
堀切2016年3月号裏面














分会総会 終わる

 2月11日建国記念日の休日に掘りきり地区センター2階会議室にて、彫りきり分会の総会が開かれました。出席者は18名で、そのうち来賓は滝沢書記長、小野担当書記となります。
 今回は準備期間が大変短く、従来はハガキにて総会の案内と出欠の有無、委任状をかねて群会議にて回収集約していましたが、案内チラシの配布に変更したので回収ができるのかな?と心配がありましたが、何とか総会開催に必要な和には届いたのでホッと胸をなでおろしたところです。
 170名の参加・委任をいただき規定の3分の2を超えました。
 総会は山岡分会書記長のあいさつ、小熊分会長、細貝常任執行委員のあいさつのあと、議長をあらかじめお願いしていた田高さんでの選出を確認して、式次第に沿って議事が進行されました。
 今年度の総会では、会計年度をこれまでの3月〜翌年2月から1月〜12月までへと変更することが斎藤財政部長より提案され、反対意見もないところで承認を受けました。
 活動報告、新年度の取り組みでは、全体の流れの中で団体生命共済の制度変更という個人の利害に直接かかわる内容に対しての手続きのあり方について複数の意見がありました。
 活動報告、新年度の取り組み、会計報告、新年度予算案を一括して賛否を諮り賛成多数で承認され無事に総会は終了しました。


貧困について考える 〜葛飾社保協総会から最近の報道まで〜

 2月26日(金)午後6時半よりシンフォニーヒルズ4階において、葛飾社保協の定期総会が開かれました。今年の総会で注目されたのは「貧困」でした。保育の待機児童の増加と認可保育所の民営化の推進による育児コストの増加、貧困家庭、生活保護世帯の給食費や修学旅行費用の未収問題など、複数の参加団体から報告がありました。また、健康保険料の増加、生活保護費受給額の切り下げといった社会保障政策の後退からの反転攻勢のための世論形成に十分取り組めなかったことも、組織力の弱さとして浮き彫りになったといえるでしょう。
 インターネットからの情報発信として『保育園落ちた日本死ね!!』という日記ブログが話題になってニュースやワイドショーにも取り上げられ、果ては国会質疑にも取り上げられたのですが、安倍総理は「匿名である以上、実際本当に起こっているか確認しようがない」と答弁し、その間「誰が書いたんだよ!」などというヤジまで飛んだ。
 国会という国の方針を決めていく場の中で、誰が書いたとか、確認しようがないとか言うのではなく、その向こう側でなにが問題となっているのか想像力を働かせて、声なき声を汲み取って政策に反映させるのが、国会議員の仕事のはずだ。国家元首でさえ、その程度の認識しか持ち合わせておらず、それで国を良くしていくなんてことができるのでしょうか?
 今の社会保障政策の流れを変えていくには根本から変えていく必要があり、それは現政権を退陣させて格差社会を是正することから始まるのではないかと感じるところです。

 新年度の土建国保保険証交付会は、3月31日(木)午後7時から8時にて、堀切地区センター2階にて行います。


【堀切分会・教宣部・似内正人】

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