高砂分会新聞【2016年3月号 第72号】
高砂分会としての歴史に幕
高砂分会として最後の総会
3月5日夜、高砂団地の新しくできた集会所で高砂分会としては最後の分会総会が開催されました。司会は社保対部長の大熊さん、分会長あいさつで高谷分会長の組合員のご協力を感謝、これからの再編合併後もみんあでがんばろうと。議長に柿沢書記長が選ばれ、さっそく、出席者24名、委任状138名で総会成立発表があり、議事に入りました。
高谷分会長の事業活動報告があり、住宅デー、住宅まつり、春、秋の拡大行動、バス旅行などの一年間の出来事が思い出された。会計報告は岩崎会計部長。詳細で正確な記述で問題なし。予算案は再編合併後の課題なので財政問題は簡単に終わりました。高砂分会は群の再編も群三役も決まっているので、分会役員は再編後の総会で決めることなので、役員改選もなく終わりました。質疑応答も終わり、そのほかの議案、報告を柿沢書記長から、4月からの国保の値上げのお知らせと保険証の交換日取りなどありました。30日午後から柴田さんの事務所で各群の群長が受け取りに行くことなどでした。川崎担当書記は細田分会も今夜、総会をしているので先に回ってきたとかで懇親会が始まってから顔を見せた。
懇親会では、高砂分会の歴史をたどったり、再編合併後はどう変わるのか、などなど、話題は尽きなかったが、柴田副分会長の締めのあいさつで8時半、高砂分会最後の総会は無事終了解散になりました。
賃金上げて、若者育成を
賃金引上げを求める大集会
2月10日昼、日比谷公園野音会場は3300人で満席。着席できない人たちで周囲の空いている場所もいっぱいだった。壇上の来賓席には、各政党の衆参院の議員さんたちも大勢いて、現状を認め、賃金引上げに国会でも努力してくれるという。
現場からの報告では千葉土建・我孫子支部の代表が、我孫子市との公契約成立の報告や、神奈川土建の代表からは、現場で働く人たちは『声を上げなくては、法定福利費支給も、手間賃も上がらない』と。現実的な発言もあった。
最後に入場者全員に渡された赤と裏が緑のプラカードを壇上の掛け声に合わせて『建設産業の若者育成』をと言えば、緑のプラカードを全員が掲げる。『賃金引上げ』では、赤のプラカードを掲げる。三回繰り返して終わりになり、デモ行進に移る。有楽町などの繁華街を東京駅近くまで約3キロを【建設労働者の賃金を上げろ】【設計労務単価を現場までおろせ】【若者が入職できる建設産業を作れ】などを訴えながら行進して解散。
加藤さん、吉田さん、高久さん、小林さんが参加。お疲れ様。
安保法反対 総がかり行動
2月19日夜、国会前に7800人(主催者発表)が集まり線双方は意思の声を上げました。物々しい警察の警備だったが、中東やヨーロッパのような物騒な爆弾騒ぎもなく、平和的だが熱い集会だった。おりしも国会では野党共闘が実現して、会場には野党の幹事長クラスが5名も並んで参加者と拍手をしていた。歩道の半分はロープで仕切られ、身動きできないほどの人人で埋め尽くされ、各団体の幟旗などで壮観だった。雇う国会議員の演説や、主催者側の訴えが歩道の各所に設置されたスピーカーから響き渡り、延々と続く国会議事堂を取り囲んだ参加者に聞こえる。
隣に立っている「憲法九条を守る会」ののぼりを持っている5・6人のグループに「どこからですか」と聞くと、「千葉県船橋市の二和です」と。携帯いすにポツンと座っている初老のご婦人は「横浜市の金沢区からです。仲間5人できたが、迷子になって、帰りはバラバラに帰ります」と。この安保関連法案に対する不安は私たち一般国民にも絶対反対、廃止にするしかないと思っている、と感じた。高砂分会からは加藤支部副委員長と小林さんが参加しました。
今こそ高齢者が平和運動の先頭に… かつしか建長会総会
3月5日午前10時、支部会館で建長会・第13回総会が開会された。横田事務局次長の司会で、議長選出。幸田分会の徳原さん、書記に西新小岩の渡部さんのご両人が拍手で決まる。田島会長のあいさつ、来賓は支部副委員長の柳生さん。
記念講演は東京社保協副会長の福井典子さん。初めに『80歳以上の人は?』の問いに、多数が手を上げた。最高齢は88歳の人もいて「戦争を体験した高齢者こそ平和運動の先頭に立とう」と。休憩を挟んで、活動報告、会計報告。活動方針案の後、役員改選は、新会長に横田進さん、副会長、渡部伊勢子さん、事務局長、山内初枝さん。次長、徳原良さん、相談役、田島宗吉さん、球状の会会長、田中淹夫さんに決まる。
新会長あいさつの後、懇親会に移り、親睦の会話も弾む。帰りはお花の鉢植えをいただいて帰路に着く。参加者は54名だったとか。加藤担当書記は相変わらず老人のお世話で大忙し。お疲れ様。高砂からは柴田夫妻、高久さん、小林さんの参加でした。
【高砂分会・教宣部・小林總一郎】