堀切分会新聞(しょうぶ)【2016年1月号 第304号】
新年あけましておめでとうございます
平成28年を迎えて、皆様いかお過ごしでしょうか。年末年始にかけて近年まれに見る暖冬のおかげで、たいへん過ごしやすかったのではないかと思うところです。仕事始め、鏡開き、成人の人新たな一年が動き出しております。葛飾支部も13日には旗びらきが行われました。私たち堀切分会もこれから分会総会が開かれて、1年の総括と次年度の運動方針が決まっていきます。
次の堀切分会の活動を行っていくためには、組合員ひとり一人のかかわりが何よりも大事になります。まず身近なところで、次年度の群長・会計さんの選出をお願いします。群長は、平たく言えば、町会の班長のようなものです。仕事仲間、町内の仲間との結びつきを強くすることは、皆さんの仕事の下支えにもなります。『明るく!楽しく!元気よく!』をモットーに、見える活動していきたいと思っておりますので、今年も倍旧のご協力をお願いいたします。
今年度最後の集団健診です
東京土建組合では、自前の国保組合を運営しています。昔は不治の病といわれていた『ガン』も、健康診査から早めに発見されるケースが増えて、治療・治癒されることが増えています。また年を重ねるごとに健康であるためのリスクは増えてくるとも。
『俺は元気に働いているから大丈夫!』『私は健康だから健診なんてしないわ』という理由で健診を受けない方もまだまだ多くいらっしゃいますが、そういえるためにも『年に1回は家族で健診!』受けてみませんか?そんな健康診断は、3月13日(日)に青戸にあるテクノプラザで開かれます。申込用紙は今月の群会議から配布しています。群会議の場で即!申し込みましょう。
マイナンバー届出期日せまる!
去年の10月から始まったマイナンバー制度ですが、年が明けた今年からその利用が始まりました。土建国保組合でも加入者のマイナンバーを把握しなければならないために、マイナンバーの届出を書面にてお願いしているところです。法律に定められている、国保の保険給付や保険料の徴収などの保険事業に係る事務においてマイナンバーを利用するためです。
今回は個人情報の取り扱いが厳格化されたということもあって、返信には同封されている簡易書留用封筒を使って郵便局から簡易書留で土建国保組合へ返送することになっています。
一応の期日は1月31日までですが、期日が過ぎても受け付けます。全ての国保組合化入社へ送付されていますので、必ず必要な書類を整えて返送してください。
葛飾区Facebookページで報じられました
東日本大震災直後から土建組合全体で災害時の救助支援や復旧支援を行う組織作りが進められてきました。本部で呼ばれている「チームナマズ」を葛飾支部でも踏襲して組織つくりを薦めて、昨年春に発足式を執り行ったところです。その後、支部会館を会場にした救命講習や、住宅まつりで地元消防団の協力を得て、地震体験、防災グッズの商会コーナーなどの取り組みを続けてきました。そういった地道な取り組み等もあって、今回の協定締結の運びとなりました。葛飾区で発表した内容を一部強調していますが、そのまま報じます。
葛飾区が東京土建と「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結
平成27年12月28日(月)、区と東京土建一般労働組合葛飾支部が「災害時における応急対策業に関する協定」を締結しました。葛飾区地域防災計画に基づき、区が実施する災害時応急対策活動に対する同組合の協力に関し、必要事項を定めることを目的とし協定書の取り交わしを行いました。
協定内容には、災害時に倒壊建物からの救助救出活動・資機材の提供や道路啓開活動、避難施設の応急修繕に関することなどが盛り込まれています。
同組合の執行委員長・後藤英雄氏は、「過去の大震災では建築関係の職人が大きな力を発揮しました。それを受けて、私たちにも何かできないかと考え、「道具」や「知識」、「経験」があり、消防団に所属している職人も多くいることを生かすために今回の協定締結に至りました。木密地域であり、河川に囲まれた葛飾で何ができるかを考えて、防災対策を進めていきたいと考えています」と話しました。
【堀切分会・教宣部・似内正人】