堀切分会新聞【2015年10月号 第301号】
やった〜 秋月間拡大達成!!
秋の組合員拡大月間もあり返しも過ぎて終盤にさしかかっています。そんな中、堀切分会は長年の地道な対話を続けた成果が実り、9月初旬で5名、その後もコツコツと加入者を積み上げていき、9月30日の時点で秋の月間目標9名をやりきることができました。9月での拡大目標達成は過去5年の間でもなく快挙といってもいいでしょう。今後も少しずつ積みまして年間目標33名達成に字向けて頑張っていきましょう。
今年2回目の集団健診まぢかです
東京土建組合では、自前の国保組合を運営しています。他の国保組合にはない魅力ある制度がいくつかありますが、その中に年1回の無料健康診断があります。他の国保との大きな違いは、レントゲン撮影をアスベスト疾患早期発見のため専門医療機関で再読影してもらうことです。これは土建国保ならではの取り組みです。アスベストは作業着や衣類に付着したまま帰宅して、家族にも影響を及ぼすこともわかっています。現場に出る本人もですが、留守を預かる奥さん・家族の健康を確認するためにも、ぜひ家族で健康診断に足を運んでいただきたいです。
葛飾支部では年に3回、健康診断を開催しています。後継者対策部からも休憩所の開設に協力してもらい、子ども向けにアニメ映画の上映やお菓子、ジュース・コーヒーなどの飲み物も用意しています。受診後のちょっと一休みに利用いただけます。そんな健康診断は、11月8日(日)に青戸にあるテクノプラザで開かれます。申込用紙も先月の群会gに配布していますが、締切も間近(20日)なので支部へ直接申し込んでください。
住宅まつり
昨年は執念行事として取り組んだ気仙沼の復興支援住宅デーに力を注いだために中止になった「秋の住宅まつり」ですが、今年はやります。区内3つの会場を用意して着々?と準備しています。
堀切分会はお花茶屋にある「曳舟川親水公園」が受け持ちになります。
分解の中で決まっているものとしては、子ども向けに「ゼリーのつかみ取り」を、全体では工作やらステージ企画もありますし、12の分会が集まってそれぞれにテントを張るのでたいへん大きく賑やかなイベントになるでしょう。
11月15日(日)10時〜14時頃までの予定で開かれます。家族揃って遊びにいらしてください。
拡大スタートダッシュ
秋の拡大月間は近年まれに見るすばらしい成果を挙げました。しかしそれは偶然・タマタマではなく、なるべくしてなった理由があるのです。
今回スポットに当てるのは、拡大月間開始直後の9月3日までに4人の拡大が実現したところです。4件の内訳は、分会内事業所の未加入者3人と飛び込み加入1人です。飛び込み加入については住宅設備業の方で、労災加入目的ということでした。分会内事業所の未加入者を加入に結びつけたのは、①面識のある組合員…ぶっちゃけると小熊分会長なのですが、春の月間中から組合に加入されている社長へ電話での声かけを続けていたことがあるでしょう。やはり、仕事でかかわっている仲間からの声かけは強みがあります。と同時に②5月に行われる法人事業所向けの厚生年金算定基礎届の手続きの中で、この事業所に組合見加入の職人さんがいらっしゃることがわかったのです。念のため補足しますと、法人事業所が加入されているからといって全ての従業員が組合に加入しているとは限らないのです。(労働)組合は個人で加入するものなので、加入していない従業員がいてもおかしくないのです。
そこで支部からは、③その事業所へ加入対象者分の加入袋を郵送し、しばらく時間が空きましたが、お盆休み明けの④平日に支部事業所対策の一環として細貝常任と小野書記の二人がアポなし訪問を試みたのですが、なぜかたどり着けず仕方なく帰ってきたという残念なこともありました。
8月30日の活動者会議の場で、②〜④までの経緯や結果を小熊ぶな基調に報告したところで、⑤すぐ事業所の社長に電話をしてみると「加入させるよ」というご返事をいただきまして、9月1日には社長と加入される3人の従業員が支部事務所にお見えに成り、加入手続きをしていただく運びとなりました。
小熊分会長は「俺はたいしたことしていない、社員全員に加入してもらった社長が偉い」とお話されましたが、こまめに声がけをして接点を保っていたからこその成果といえます。
今年もやります健康教室
食欲の秋でついつい食べ過ぎていませんか?美味しい食事も健康であればこそ。正しい知識を学んで少しでも自分で予防できるように、葛飾支部では、支部会館で11月19日(木)19時開場、10時30分〜21時頃までの予定で健康教室を開催します。今回は「血圧とメタボリックシンドロームについて」と題して、去年から亀有リリオで検診もできる医院を開設された「亀有メディカルクリニック」の高橋先生をお招きして講演をお願いしています。組合員であれば、どなたでも参加できます。ふるってご参加ください。
つれづれに…
今年は日本市場で大変大きな転換期を迎えたと帰されることになるでしょう。憲法を守らなければならない行政府や立法府が、国の自衛のあり方を粘り強い対話を通じた外向から安易に武力行使できる外向へ180度転換したのですから。立憲主義が憲法解釈と同じように都合の良い解釈で変えられたりすることは、戦前の軍部の暴走にも似たような恐ろしさを感じます。翌年の参議院改選で私たちの民意を示すことが大事でしょう。
【堀切分会・教宣部・似内正人】